私はレイキの道標

私はレイキの道標

表の顔は塾経営者、裏の顔はレイキティーチャー。
そんな私ですが。別に賢いわけでも強力なヒーラーと言うわけでもありません。
勉強は人並み程度です。それもあんまり努力をしないから、それ程教えるのが上手なわけでも、たくさんの情報をもっているわけでもありません。ヒーラーとしては人並み以下かもしれません。何故ならそれほど修行をしていないからです。
でも、私はどちらの仕事も好きです。
人が何かを理解しできるようになっていく過程を見守っているのが好きだからです。
(塾については、そろそろ潮時かと思う時がありますが・・・)

 

でも、私はカリスマ的な存在にはなれません。
元の素材がそれを許しません。
そこに持ってきて、そこまでストイックに努力を積んでいくのも私の性に合いません。

 

そうこうしていてると、レイキの受講生からの報告などを見ていて、みんな私よりもヒーリングの力を持つようになり、感じる力を磨いていってることに気付きました。そして、貪欲にどんどん力を伸ばすべく行動を広げていくのです。

 

取り残されているな~

 

でも、嬉しいんです。
受講生達の背中がすごく頼もしく見えるんですね。

 

頑張って来てね~
そう応援したくなります。(してます)

 

負けないように私も頑張ろう!と思っても私の歩みは亀のように遅いのですが、それはそれで心地よいのですね。

 

勝ち負けじゃないですから。

 

そして、思うんですね。

 

いつか彼らに癒してもらえるといいな~。
彼らに「この世の真実」を教えてもらえると幸せだな~。

 

そして、別の角度から思うんです。

 

もし、私が受講生と張り合って、頑張って行ったらどうなるんだろう?

 

私はもっと優秀なヒーラーになれるかもしれません。
もっと様々な能力を身につけるかもしれません。

 

でも、そうなった時、私は今と同じ感性で新たにこの世界に足を踏み入れる人に語りかけることができるのだろうか?
こたえはNO。

 

じゃあ、今の私と同じ感性で、私と同じ役割を果たしてくれる人が出てくるんだろうか?
こたえは I don’t know.

 

わかりません。

 

もし、そんな人が出てこなければ、精神世界、レイキなどの癒しの世界の窓口がそれだけ狭まることになります。

 

それは、それだけ学びが遅れる人が出てくることを意味します。

 

別に私が優秀なヒーラーにならなくても、私の変わりにもっと深い境地に導いてくれるヒーラー、ティーチャーはいくらでもいます。

 

だから、怠け者の私は決めました。

 

この精神世界への入り口の番人の一人になろう。

 

精神世界の入り口の道標として、おかしな方向へ入り込んで迷う人が一人でも減るように、この場に私はい続けよう。
そして、どんどん可能性を広げていく人の最初の一歩のお手伝いをしていこう。

 

それを私のお役目としてこの世界を眺めていよう。

 

道標は動きません。

 

だからと言って私が進歩をしないということではありません。

 

大地が動くにあわせて道標は知らず知らず動いています。

 

私も、人類の霊性の発達に合わせて、的確に道を示していきたいです。

 

時々、受講生の中に私を目標にされる方があります。

 

でも、私は道標です。

 

通過点ではあっても、ゴールにはしないで下さい。

 

私のところまでたどり着くと言うのは、もっともっと深い世界への入り口に立ったに過ぎないのですから。

 

私の前を通り過ぎ、もっともっとたくさんのことを学んでくれれば私は幸せです。